生姜は、漢方食材のひとつです。
料理の薬味や、肉や魚などの臭み消しなどによく使われます。これは、しょうがに強い殺菌作用があるからです。
生姜は、昔は、日本や中国では、薬として用いられてきた食材でした。
主な効用は、解熱、鎮痛、鎮咳、鎮吐、消炎、胆汁分泌促進、抗潰瘍作用などです。
生姜は、漢方では体を温める性質を持った食材です。
食べると、血液の循環がよくなってエネルギーの代謝がアップし、冷えが改善します。
発汗作用もあるので、体の中の老廃物を排出させる効果も期待できます。
また、食べ物を摂取した際の、消化→吸収→利用に至る一連の流れをスムーズにする働きもあります。
食事の量が少ないのに、なぜか太ってしまうという人には、生姜は、特にお勧めの食材です。
ココアも生姜と同様、温の性質を持ちます。
従って、ココアに生姜を加えれば、温性の働きがさらに高まり、冷え取り効果が強化されます。
ココアの成分としては、食物繊維が豊富なので、便秘の改善に効果的です。
便秘が続くと体に老廃物が溜まり、様々な不調を招くようになります。
生姜とココアはどちらも、体を内側からきれいにして、健康にしてくれる食べ物です。
また、コーヒーと比べると効力は弱いですが、ココアには、カフェインも含まれています。
そのため、体を覚醒させ、活性化させる作用があります。
生姜ココアの作り方は、簡単です。ホットココアに卸し生姜を繊維ごと加えるだけです。
生姜は、親指の先くらいの大きさを皮ごとすりおろします。生姜の皮には、水分の代謝を促してむくみや水太りを防ぐ働きがあります。
甘みを加えたいときは、温性の働きがある黒砂糖を入れるのが最良です。お好みで牛乳や豆乳で、生姜ココアを作っても可です。
ココアに関しては、カカオポリフェノールが血流を促進して冷えを軽減すると考えられています。さらに、カフェインの仲間であるテオブロミンやアミノ酸の一種であるギャバという成分には、ストレスを和らげ、リラックスさせる効果があります。
冷えは万病の元といいます。体を温め、リラックスさせてくれる生姜ココア。
痩せない原因「基礎代謝の低下」「老廃物の蓄積」「むくみ」を撃退してくれるのが、生姜ココアです。
○作り方
・材料
純ココア…小さじ山盛り2
生姜…約5g(親指の先くらいの大きさ)
水 ………200ml
・作り方
@ココアに水少量(約10ml)を加え、ペースト状になるまでよく練る。
A@に少しずつ水を加えて中火にかけ、沸騰直前で火からおろす。
BAを器に移し、すりおろした生姜を加え、よくかき混ぜる。
○飲み方(一日1〜2杯、朝晩温かい内に飲む)
・甘味が欲しいときは、黒砂糖を使う。
・ココアの苦味が駄目な人は、水の代わりに牛乳か豆乳を使う。